クラレ 通期業績予想を下方修正、米国火災事故で特損

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2019年11月29日

 クラレはこのほど、第4四半期に特別損益を計上し、通期業績予想を修正した。当期純利益を25億円(前回予想比260億円減)に下方修正する。2018年に米国子会社で発生した火災事故に関し、10月24日に140億円の特別損失の計上を発表していたが、今回、新たに340億円を特別損失として計上した。

ニチバン 高津社長「社内外の連携で新製品開発に注力」

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2019年11月29日

 ニチバンは27日、都内で2019年度上期(4-9月期)の決算説明に併せ、4月からスタートした新中期経営計画の推進状況について報告を行った。

 上期業績は日韓情勢の悪化によるメディカル事業のインバウンド需要鈍化や、米中貿易摩擦などに起因する企業心理の冷え込みによるテープ事業の需要低迷などが響き減収減益となったが、同社では新中計にそった様々な施策を着々と進めている。

 5カ年計画の新中計(2019~2023年度)策定に先立ち、2030年度を睨んだ中長期ビジョンを定めた。快適な生活を支える価値を創出し続け、グローバルに貢献する企業を「ありたい姿」と位置づけ、新製品比率30%と海外比率30%を目指す。

 6月末に就任した高津敏明社長は、そのビジョン達成のためには

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積水樹脂 福井会長「上期好調も、下期の環境は不透明」

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2019年11月29日

 積水樹脂は28日、本社で2019年度上期(4-9月期)の決算説明会を開催した。福井彌一郎代表取締役会長は業績について、「上期は、防災・減災対策や交差点・通学路の安全、オリンピック関連の整備といった公共分野が好調となり、増収増益を達成した」と総括した。

 上期の売上高は前年同期比6%増の312億円、営業利益は同8%増の41億円だった。公共分野関連事業は増収増益となった。交通・景観関連製品では、防音壁材は更新・修繕需要の増加に加え、新規開通道路向けにも採用され売上を伸ばした。スポーツ施設関連製品では、

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JXTG グループ運営体制を変更、商号「ENEOS」に

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2019年11月29日

 JXTGホールディングスは28日、来年6月に開催予定の定時株主総会日付で、同社グループの運営を、JXTGエネルギーを中心に据えた体制に変更し、併せて両社の商号を変更すると発表した。JXTGホールディングスを「ENEOSホールディングス」、JXTGエネルギーを「ENEOS」にする。

 具体的には、同社とJXTGエネルギーは、それぞれ法人格は残すものの、役員を極力兼任させ、意思決定機関を集約することで、実質的に1つの事業持株会社として運営する。一方、JX石油開発とJX金属については、引き続き同社グループの一翼を担う重要な事業会社として、同社が定める経営方針の下で大幅な権限委譲を進め、それぞれの事業特性に応じて、より自律性・機動性・独立性を高めた業務執行体制を構築していく。

 JXTGホールディングスは、世界的な低炭素社会への加速やイノベーションの急速な進化、企業のESG経営を求める社会的な気運の高まりなど、グループを取り巻く事業環境の変化を踏まえた長期的な経営方針として、「2040年JXTGグループ長期ビジョン」を今年5月に発表。その実現に向けては、従来にも増して意思決定と業務執行の迅速化を図り、変化の激しい事業環境への対応が必要なことから、抜本的な構造変革を進めることにした。

 今回の決定に基づき、現在の純粋持株会社の下に3つの中核事業会社をもつ体制から、グループで最も大きなウエイトを占めるJXTGエネルギーと同社の経営を実質的に統合した運営する体制に変更する。また商号についても、同社グループがエネルギー事業で使用しているブランドを冠した「ENEOS」に変更し、グループの名称も「ENEOSグループ」とする。

協和キリン 人事(2020年1月1日)

2019年11月28日

[協和キリン・人事](2020年1月1日)▽品質本部品質保証部長高松博記▽同本部薬事監査部長坂田康雄▽ファーマコビジランス本部長Jean-David Rafizadeh-Kabe日部慈安▽同本部副本部長兼PVメディカル部長森佳子▽同本部PVマネジメント部長池田真▽同本部PVオペレーション部長小島聡史▽営業本部エリア戦略部長松坂昇▽購買部部長小林晋二▽生産本部CMC開発部長須賀尚▽協和キリン富士フイルムバイオロジクス社長松本篤志。

 

協和キリン 役員人事(2020年1月1日)

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2019年11月28日

[協和キリン・役員人事](2020年1月1日)▽代表取締役副社長品質マネジメント部・薬事部担当、経営監査部・CSR推進部・法務・知的財産部管掌大澤豊▽執行役員経営監査部長曽根川寛▽同役員品質本部長ファーマコビジランス本部担当毛利慎一郎。

 

大日本住友製薬 人事(12月1日)

2019年11月28日

[大日本住友製薬・人事](12月1日)▽常務執行役員経営企画、データデザイン、IT&デジタル革新推進、フロンティア事業推進担当馬場博之【本社】▽シニアストラテジックオフィサーRoivant戦略的提携担当春山裕一郎▽データデザイン室長土屋悟【開発本部】▽データサイエンス部長兼生物統計グループマネージャー竹内久朗【営業本部】▽マーテック戦略推進室長横田京一。

協和キリン 組織改正(2020年1月1日)

2019年11月28日

[協和キリン/組織改正](2020年1月1日)▽信頼性保証本部を廃止し、品質本部およびファーマコビジランス本部を新設する▽品質本部内に品質保証部および薬事監査部を設置する▽ファーマコビジランス本部内にPVマネジメント部およびPVオペレーション部、PVメディカル部を設置する。