クラレは6日、水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」「ハイブラー」、ブロック化エラストマー「TUポリマー」のグローバル価格を、今月15日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれも「0.50USドル/kg」。
対象製品の主要原材料やユーティリティ・物流費用などを含めた総コストの上昇は、自助努力によるコスト吸収の範囲を超えている。こうした状況下、同3製品については2月にも値上げを実施しているが、安定供給の維持と採算改善のために今回、再度の価格改定の実施を決めた。
2021年4月7日
2021年4月6日
宇部興産は5日、液体アンモニアおよび誘導品について、5月1日出荷分から値上げすると発表した。なお、液体アンモニアおよび誘導品の値上げ表明は、2018年4月以来となる。対象製品および改定幅は、液安(液体アンモニア)が「25円/kg」、安水(アンモニア水)が「7円/kg」、濃硝酸(98%)が「8円/kg」、希硝酸(62%、67・5%)が「8円/kg」、硝酸ソーダが「10円/kg」、硫安が「10円/kg」、高純度安水が「50円/kg」、高純度硝酸が「30円/kg」となっている。
原料価格の高騰、製造設備の維持更新コストの増大、専用ローリー・船舶などの物流費用の高騰など、厳しい事業環境が続いている。同社はこれらのコスト上昇を製品価格に転嫁し、採算を是正するため今回の値上げを決定した。
2021年4月5日
2021年4月5日
2021年4月5日
クラレは2日、ポリビニルアルコール(PVA)樹脂「クラレポバール」「エルバノール」、PVA系樹脂「エクセバール」「モビフレックス」について、今月5日出荷分から値上げすると発表した。4製品とも2月に続く再度の値上げとなる。地域別の改定幅は、国内向けが「25円/kg以上」、アジアパシフィック、北米、南米、中東、アフリカ向けは「0.25USドル/kg以上」、欧州向けは「0.2ユーロ/kg以上」となっている。
PVA樹脂の需給バランスが急速にタイト化する中、対象製品の各種コストの上昇は同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を超えてきている。こうした状況下、同社は採算改善を行い、安定供給を維持するために、今回の価格改定の実施を決めた。
2021年4月5日
2021年4月5日
2021年4月2日
2021年4月2日
昭和電工は1日、不飽和ポリエステル樹脂および成形材料、ビニルエステル樹脂を今月16日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、不飽和ポリエステル樹脂「リゴラック」が「37円/kg」、成形材料「リゴラックBMC」が「14円/kg」、同「リゴラックSMC」が「18円/kg」、ビニルエステル樹脂「リポキシ/スチレン系」が「45円/kg」、同「リポキシ/非スチレン系」が「49円/kg」となっている。
原油、ナフサ、ベンゼンなどの価格高騰ならびに石油化学製品の需給バランスの影響により、主原料や原材料の価格全般が大幅に上昇している。同社は、生産合理化をはじめ各種コスト削減に努めてきたが、自助努力だけでは今回の急激な主原料・原材料価格の上昇を吸収するのは極めて困難にあることから、製品の安定供給体制を維持するため、今回値上げせざるを得ないと判断した。
2021年4月1日