東京都立大学など 無機ナノファイバーへの金属挿入技術

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2023年3月20日

 東京都立大学、産業技術総合研究所、東北大学、名古屋大学、筑波大学、大阪大学の研究チームはこのほど、直径数~数十㎚程度の遷移金属モノカルコゲナイド(TMC)ナノファイバーの内部に金属原子を効率的に挿入する技術を開発した。多彩な組成が可能になり、新材料・新機能や超伝導特性が期待される。

 次世代機能性材料として、

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東北大学 硫化スズ太陽電池、高効率化のカギを発見

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2022年12月13日

 東北大学の多元物質科学研究所はこのほど、硫化スズ(SnS)を利用した高効率な太陽電池を開発できる可能性を発見したと発表した。

(a)今回の研究で解析したSnS単結晶/MoO3薄膜の界面の模式図。(b)実際に作製したサンプルを光電子分光測定している様子。ステンレス台にいくつかの単結晶が固定されている。(C)今回の研究で実測された大きく曲がった硫化スズのバンドの模式図

 硫化スズは地球上に

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住友ゴム 低燃費タイヤにつながるバイオポリマーを合成

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2022年11月25日

 住友ゴム工業はこのほど、東北大学、金沢大学、埼玉大学などと共同で、低燃費タイヤの開発につながるバイオポリマーの合成に成功した。

 同研究グループはこれまで、鎖長に影響を

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JFEなど アルカリ活性材料コンクリートで意匠性製品

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2022年10月18日

 JFEスチールはこのほど、東北大学、日本大学、西松建設、共和コンクリート工業と共同で、製造時のCO2排出量を通常のコンクリートに対し約75%削減可能なアルカリ活性材料コンクリートを使った意匠性・複雑形状のプレキャストコンクリート製品の試験製造に成功した。

アルカリ活性材料コンクリートによるプレキャスト製品

  一般的なコンクリートは、

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東北大学とTDK 再エネ変換デバイスなど開発で拠点設置

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2022年10月13日

 東北大学はこのほど、2050年カーボンニュートラル(CN)社会実現への貢献を目的に、TDKと共同で同大学大学院工学研究科・総合研究棟内に「TDK×東北大学 再生可能エネルギー変換デバイス・材料開発共創研究所」を設置した。両者は今後、再エネ変換デバイス・材料に関する共同研究を加速することに加え、人材育成の連携、新規研究開発テーマの企画共創を行っていく考えだ。

「TDK×東北大学 再生可能エネルギー変換デバイス・材料開発共創研究所」を設置した、同大学大学院工学研究科の総合研究棟

 東北大学は、CN達成に

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理研など 藻類の太陽光エネルギー吸収機構を解明

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2022年7月15日

 理化学研究所、東北大学、大阪公立大学、熊本大学、豊橋技術科学大学の共同研究グループはこのほど、太陽光エネルギーを高効率に吸収する藻類の光捕集タンパク質複合体「フィコビリソーム」の立体構造を明らかにし、光吸収機構を解明した。

 好熱性シアノバクテリアの

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住友ゴム工業 トマト由来酵素で長鎖長ポリイソプレンを合成

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2022年7月14日

 住友ゴム工業はこのほど、東北大学、金沢大学、埼玉大学らと共同で天然ゴムの鎖長制御に重要な天然ゴム合成酵素の部位を特定し、この部位をトマト由来酵素に組み込むことで、自然界には存在しない構造のバイオポリマーの合成に成功した。

  今回、

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NEDO 低温プロセスで接合可能な新規はんだを開発

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2022年6月24日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、パナソニックHDが、東北大学、大阪教育大学、秋田大学、芝浦工業大学と共同で、従来よりも低温で電子部品を接合でき、接合後はパワーデバイスに必要な耐熱性が得られるナノソルダー接合材料(新規はんだ)を開発したと発表した。

 低融点金属と

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ブリヂストン 廃タイヤからのイソプレン製造を産学共創

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2022年3月11日

 ブリヂストンはこのほど、産業技術総合研究所(産総研)、東北大学および委託パートナーのENEOS、日揮ホールディングス(HD)とともに、使用済タイヤから合成ゴムの素原料であるイソプレンを高収率で製造するケミカルリサイクル(CR)技術の共創を開始した。2030年までに、社会実装に向けた実証実験を行う。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」の実証事業「使用済タイヤからの化学品製造技術の開発」における研究開発項目の1つ「使用済タイヤの低温分解解重合による高収率リサイクル法開発」で、

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東ソーなど 複合プラのCR技術、NEDOの委託事業に

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2022年3月1日

 東ソー、東北大学、産業技術総合研究所、凸版印刷、東西化学産業、恵和興業は28日、共同で複合プラスチックのケミカルリサイクル(CR)技術の実用化を目指した研究開発「複合プラスチックからのモノマー回収液相プロセスの開発」を昨年11月から開始したと発表した。なお同研究開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発/石油化学原料化プロセス開発」委託事業の追加公募で採択されている。

 医薬品や食品など一般に使用されているプラスチックの多くは、多層プラフィルムに

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